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(10/22 朝6時に太陽光パネルを掃除しました)
10月19日(日曜日)の朝5時に起きて、6時過ぎから太陽光パネルの掃除をしました。
千疋発電所の1号機のみ、スクイジーというゴム製のガラス窓掃除の道具で、掃除しました。
1時間弱で、約50枚のパネルを掃除できました。
一枚あたり約1分です。
朝ツユで、結構スムーズに汚れが落ちます。
おまけに、体が温まりました。
ダイエット効果は確実にあったはずです。
(白い糞が難敵)
ところが、鳥の糞の中には、白く大きいものがべったりと張り付いているものがあります。
これがなかなか取りにくいのです。
その上、白いものにはカルシウムが含まれているような気がします。
これを、スクイジーで掻き取ると、白いものがパネル全体に広がります。
カルシウムが、広がって、その後乾燥すると、パネル全体が白くなります。
これは逆効果になるのではないかと心配です。
(はたして掃除の効果はあるのか)
結果は次の通りでした
2014年10月のPV情報 売電電力量(kWh)
データ計測日 1号 2号 差額
10月1日 172 173 0.8
10月2日 146 148 1.7
10月3日 46 47 0.5
10月4日 113 114 1.0
10月5日 28 27 -0.1
10月6日 52 53 0.4
10月7日 249 251 1.7
10月8日 238 249 11.4
10月9日 90 91 0.4
10月10日 183 185 2.1
10月11日 129 129 0.6
10月12日 142 142 0.5
10月13日 30 30 -0.2
10月14日 149 149 0.6
10月15日 212 221 8.3
10月16日 231 235 3.4
10月17日 239 242 3.4
10月18日 237 246 8.5
10月19日 243 247 4.4
掃除前が1号と2号の差が8.5kwでした。
掃除後、差は4.4kwに減少しています
ヤッターと言いたいところです。
でもよく見ると、掃除をしていない10月15日と16日も同じように差が8.3kwから3.4kwに減少しています。
まだよくわかりません。
(10/21 太陽光パネル掃除でどれくらい発電量に差が出る?)
パネルの掃除をすると、汚れが取れるわけですから、発電量が増えるのは当たり前です。
しかし、掃除するにはコストがかかります。
最初はテストですから自分で掃除するとしても、20年間自分ですることは出来ません。
人を雇うか、外注をするかしなければなりません。
そのコストと増加する売電量を比較しなければなりません。
(発電量はどう測るのか)
太陽光の発電量は、分単位でモニタリングをしています。
その数字が、インターネットを通じてリアルタイムに報告されます。
そのモニタリングシステムを弊社では3種類使用しています。
九州の宮崎の50kwのものはSolamameというシステム、
綾川町千疋の50kwのものは、NTT系の会社が運営しているエコメガネ、
500kwの高圧のものは、PVU-Finder というものを使っています。
これらの計測は、パネル1枚ごとではなく、系統ごと、発電所単位で測ります。
今回は、綾川町千疋の50kw2基のうち1基だけを掃除し、他の1基との発電量の差を見る予定です。
この2基の発電量は、次のとおりほぼ同じです。
データ計測日 売電電力量(kWh)
2014年10月 2号 1号
10月1日 173 172
10月2日 148 146
10月3日 47 46
10月4日 114 113
10月5日 27 28
10月6日 53 52
10月7日 251 249
10月8日 249 238
10月9日 91 90
10月10日 185 183
10月11日 129 129
10月12日 142 142
10月13日 30 30
10月14日 149 149
10月15日 221 212
10月16日 235 231
10月17日 242 239
これが、パネルの掃除でどのように変わるか、
楽しみです。
(10/20 太陽光パネル掃除は一石2鳥の効果)
私が、自分で太陽光パネルの掃除を始めたのは、実は、別のきっかけがあります。
健康です。
私は少し糖尿病のヶがあるものですから、お医者様から、ウオーキングがいいと言われていました。
でも忙しいとか時間が取れないとか、理由を付けてなかなか歩けません。
血糖値が悪くなってきてこれではいけないので、どうしようかと考えました。
(アメとムチ)
そこで、いいことを思いつきました。
太陽光発電所草抜きとパネルの掃除です。
弊社の太陽光発電所は、7000㎡の土地があります。
その中を、パネルに沿って草抜きをしながら歩けば、30分は歩けます。
歩きながら、草抜きをしながら、その日の計画を考えるのです。
自分で草抜きをすれば、コストも削減できます。
そして、パネルの掃除です。
これをすると、発電量が上がります。
どれくらい差が出るのか、やってみなければわかりませんが、
コスト削減と、売電量収入の増加という、アメがあれば、運動がつづくのではないでしょうか。
汚れ具合を見た限りでは、掃除の効果はかなり出ると期待できます。
(10/19 太陽光パネル掃除を始めてみて、わかったことがあります)
本日の発見は、大きいものでした。
パネルの掃除には、水が必要です。
しかし、日差しのきついときに水道水で掃除すると
とんでもない問題が生じますので
気を付け無ければならないと言われています。
水道水に含まれるカルシウムが沈着して、
太陽光パネルが曇ってしまうからです。
だから雨の降っているときに、雨合羽を着て掃除するつもりでした。
今朝は雨は降っていませんでしたが、
注文していた掃除道具も届いたので、様子見も兼ねて来ました。
(朝ツユ)
本日は、他の都合もあって、朝7時に現地到着しました。
これがよかったのです。
パネルにビッシリ朝ツユがついているのです。
これなら水入らずで掃除が出来るのでは。
やってみると、そのとおり、きれいに掃除ができるのです。
スクイジーという、ゴムのへらのようなものでやると、きれいに汚れがとれます。
雨の降っているときに、雨合羽を着て掃除するのは大変です。
掃除できる日も限られます。
朝ツユならば、曇りの日以外はいつでも掃除出来ます。
早起きは3文の得ですね。
(10/18 今日から太陽光パネルの掃除を始めます)
本日朝7時に、我が社の太陽光発電の現場訪問をしました。
弊社は、綾川町千疋に、500KWの高圧発電所と
50KWの低圧発電所を2基保有しています。
(他に、宮崎県に50KWの低圧発電所を2基保有しています。)
朝7時に現場訪問したのは、
最近、発電量が減ってきたような気がするからです。
(太陽光パネルは、鳥の糞や、埃などで想像以上に汚れます)
来てみると、カラスの糞、カラスの咥えてきて落とした木ぎれ、
小石が、太陽光パネルのいたるところに落ちているのです。
”なるほど、これはきちんと掃除する値打ちがあるぞ。”
窓ふき用の道具をインターネットで買いそろえて、私はやる気満々です。
まず、50kwの低圧の内の1基だけを掃除します。
なぜでしょう?
掃除したほうと、しなかったほうで、いったいどれくらい発電量が違うのか。
それをテストするのが目的だからです。
(われわれが太陽光パネルを5基保有すること自体も、テストが目的です)
会計事務所が太陽光パネルを保有するのは珍しいと言えます。
高圧案件を保有している例は殆どありません。
われわれが、なぜ保有しているか。
それは、われわれが、節税商品として、太陽光パネルをお客様に大量に斡旋しているからです。
お客様にお勧めする以上、どのような問題が発生するのか、常に確かめ、対処方法を見極めておく必要があるからです。
実際に建設してみて初めてわかったことは沢山あります。
(掃除も自分でやってみて初めてわかったことがあります。)
続きは次回