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弊社では「MQ会計」という手法を使って、その会社の「利益感応度分析」をします。
(MQ会計については、詳しくは「利益が見える戦略MQ会計(かんき出版)」西順一郎編著をご参照下さい。)
次の答えを導くのが「利益感応度分析」です。
「利益感応度分析」をすると、単価を0.1%上げるだけで利益が倍増する会社もあることがわかります。
簡単に、あなたの会社の価格戦略やマーケティングの重要性を明示することが出来ます。
京セラ名誉会長の稲盛和夫氏も「値決めは経営である」と言われていますが、その重要性を、あなたの会社の具体的な数字で示すことが出来るのです。
その結果、経営者は、安易な値引きが命取りになることを知り、安易に値引きをせず、販売単価をどのようにして上げるのかという、経営課題に関心を持つことができるようになります。
それが「付加価値経営」です。「付加価値経営」について、頭ではわかっていても、具体的な数字で示されなければ、この付加価値経営の重要性は腑落ちしません。
「利益感応度分析」をすることで腑落ちし、行動が生まれます。
顧客と顧客ニーズにフォーカスし、その顧客が価値を感じる独自の商品・サービスを準備するのです。
そのために弊社は、経営者に「CTPTマーケティング」というマーケティングツールをご提示することもできます。
「ターゲット戦略・商品戦略・行動戦略」というツールをもご提示できます。
これによって、販売単価の引き上げも、販売数量の増加も、同時に可能となります。
これらは、決して特殊なノウハウではありません。
経営者であるあなたが、お客様を訪問する前に必ずお客様企業自体の3C分析をしてから訪問するという経営者に変わるだけで、結果が出ます。
3Cとは、Customer(お客様)、Company(自社)、Competitor(競合先)ですが、お客様企業に代わって、お客様企業自体のお客様を分析するわけです。それだけお客様を理解するということです。
そうすれば我々会計事務所は、会計数値を使って経営成績をモニタリングするだけで、結果はあなた自身が出すことができるのです。
言うなれば経営者が、お客様のことを、ド真剣に考える経営者に変身すれば、どんな会社も必ず赤字経営から脱却できます。
JALの再生を思い起こしてください。3000億円の赤字会社が、お客様をド真剣に大事にするという意識改革だけで、たった1年後に世界一高収益の航空会社に変身するのです。これを成し遂げた京セラ名誉会長稲盛氏は、航空業界の全くの素人です。テクニックではなく、考え方、意識改革が如何に大事かということです。
特に小規模企業では、社長の意識が変われば、企業業績は激変します。小規模企業では、リーダーシップやマネジメントではなく、社長の意識改革が最も重要なのです。
弊社にはグループ会社に「みどり増販情報センター」というチームがあり、マーケティング支援で多数の実績を有しています。
また事業再生の専門会社である「みどり合同経営」という会社もあり、本格的な経営コンサルティングで、全国の金融機関や再生支援協議会、復興支援センターから高い評価を頂いています。そうした専門サービスもご提供できます。
しかしそれ以前に、小規模企業では「利益感応度分析」による経営者の意識改革だけで、黒字企業に変身することができるのです。